れやかボックス

AndroidのObsidianで好きなフォントを!!

Obsidian使ってますか?

今回はスマホのObsidianで好きなフォントを導入します。

なぜ?

パソコン上でのObsidianではシステムにフォントを入れれば自由に使うことができますが、Androidでは自由にフォントを入れる事ができません。そこで、カスタムCSSとしてフォントを導入します。

手順

フォントをダウンロードする

お好きなフォントをダウンロードします。今回はGoogle FontsからKaisei Optiというフォント(このサイトで使われているフォントです♪)をダウンロードします。

ダウンロードして得られたKaisei_Opti.zipを展開して、KaiseiOpti-Regular.ttfを取り出します。

フォントをbase64形式に変換する

ダウンロードしたフォントをbase64に変換します。

Node.jsで下のスクリプトをindex.mjsとして保存します。

import * as fs from "fs";

/**
 * fontの名前
 *
 * 好きなように変更してください。
 * Obsidianでこの名前が表示されます
 */
const fontName = "Kaisei Opti";

/**
 * fontが存在するpath
 */
const fontPath = "KaiseiOpti-Regular.ttf";

const font = fs.readFileSync(fontPath);
const base64 = font.toString("base64");

const cssOutput = `
@font-face {
    font-family: "${fontName}";
    src: url('data:font/ttf;base64,${base64}') format('truetype');
    font-weight: normal;
    font-style: normal;
}`;

fs.writeFileSync("fonts.css", cssOutput);

下のコマンドで実行します。

node index.mjs

これでフォントが含まれるfonts.cssファイルができました。

Obsidianに導入する

作成したfonts.cssをObsidianに導入します。

fonts.cssをGoogle Drive, Dropboxなどお好きな方法でスマホにコピーします。筆者はGitHubを通じてコピーしました。

このファイルを<obsidian-vault>/.obsidian/snippets/に移動させます。

最後に、Obsidianの設定 > 外観 > CSSスニペットをオンにして、設定 > 外観 > フォントからKaisei Opti (もしくはインストールしたフォント名)を選択します。

結果

無事に使うことができました🎉